TPS

フルサイズ機材をしっかり持ち運べる新型カメラバッグEndurance Neoを紹介します!

フルサイズにも対応のたっぷり容量の新型カメラバッグEndurance Neoを開発者の私がレビューします。取り回しの良かったEndurance Extと大容量のEndurance HGの良いところを寄せ集めた自信作です!本気の撮影も、街での普段使いにも使える最高にちょうど良いカメラバッグに仕上がりました!

EnduranceNeo_レビュー

フルサイズ対応、機動性抜群のカメラバッグ

Enduranceシリーズで最も人気のあるEndurance Extシリーズを少し大型化してフルサイズ機材をしっかり持ち運ぶことができるカメラバッグを作りました!

新しいモデル名は「Endurance Neo」です。

EnduranceNeo

私が実際に使うとこんな感じ(身長180cm)。フルサイズ機材がたっぷり入るバッグとしてはなかなかコンパクトな見た目です。ガチの撮影から通勤、通学、普段のお出掛けまで様々なシーンで使えます

私自身、コンパクトなEndurance ExtIIはとてもよく使う大好きなバッグなのですが、開発コンセプトはAPS-Cやマクロフォーサーズなどの小型機材やフルサイズのチョイ撮りに適したバッグでしたので、フルサイズにF2.8クラスの大口径ズームを普段から持ち運ぶ用途では少し窮屈だったのです(ExtIIにもフルサイズ+大三元はギリギリ入るけどね)。

そこで、Endurance ExtIIシリーズの機動性の高さを活かしながら、Endurance HGのような大容量を併せ持つようなバッグを作ろう!と考えて誕生したのがEndurance Neoです。

ただ大きくしたわけじゃない

EnduranceNeo

剛構造となり自立性が増したほか、フロントとサイドにはMolleアクセサリも取り付けられるウェビングテープを採用

見た目はEndurance ExtIIとそっくりなので、ただ大きくしただけじゃない?と思われるかもしれませんが、新しい機能やこれまで以上のこだわりもしっかり詰まっています。

これまでのフロント、サイドのダブルアクセス、容量可変なエキスパンドシステム、600mmクラスの超望遠レンズ対応の可変仕切りなどを踏襲しながら、より強固な構造への進化やバッグの拡張性を向上させる25mmウェビングテープの採用、カギや忘れ物防止タグへの対応、信頼の置ける縫製工場での生産など様々な工夫を凝らしたバッグです。

ちょっと大きめのフルサイズ対応カメラバッグを探している方はぜひチェックしてみて下さい。

EnduranceNeo

フルサイズ+大三元が余裕を持って入れられる! / 収納例: EOS R5 + RF24-70mm F2.8 L IS USM(フード付き)、RF70-200mm F2.8 L IS USM、RF15-35mm F2.8 L IS USM(フード付き)、RF10-20mm F4 L IS STM、EOS R7、RF85mm F2 MACRO IS STM、エキスパンドあり

私が解説する以下の動画でさらに詳しくすべての機能を紹介しています!気になる方はぜひ動画もご覧下さい。

https://photo-studio9.com/endurance_ext2_review/

https://photo-studio9.com/endurance-proflex/

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【レビュー】フィルター着脱の新形式、NiSiのSWIFTシステムがすごい

 

 マグネットではない、フィルタークイック着脱の新形式がNiSiのSWIFTシステムです。精密加工されたフィルター同士を「押し込む」ことで高い保持力と機動力を併せ持ちました。高濃度でも色ズレの起きないFS NDシリーズや極限まで忠実な色再現性を実現したTRUE COLOR CPLの作例と共に新たなフィルターの特徴をレビューしていきます。

クイック着脱の新形式、NiSi SWIFTシステム

高度な写真撮影には欠かせないNDやCPLフィルターは従来からある「ねじ込み式」タイプを使っている人が多いと思いますが、流行に敏感な方なら「マグネット式」を使っている人もいるかも知れません。

しかし今、「ねじ込み式」でも「マグネット式」でもなく、「押し込むだけ」で装着ができる全く新しいフィルターがあるのをご存じでしょうか。それが今回ご紹介するNiSiのSWIFTシステムです。

NiSiと言えば世界を代表する高性能フィルターメーカーの一つで、動画から静止画まで多くのプロも愛用しているブランドですね。私も以前からいくつかのフィルターを愛用しています。そんなNiSiのSWIFTシステムを今回試す機会を得たのでNDフィルターの「SWIFT FS NDキット」、CPLフィルターの「SWIFT TRUE COLOR CPL」を中心に詳しくレビューしていきたいと思います。

もう2ヶ月ほどしっかり使っていますが、総じて満足度の高い、よくできたフィルターです。運用上の注意点などもまとめてあるのでぜひ最後までお読みください!

*この記事はNiSiさんとのタイアップ記事となります

本日のコンテンツ

SWIFTシステムとは

「スローシャッターを使いたいけど、NDフィルター使うの面倒だからF22まで絞っちゃうか……」

「CPLフィルターの着脱が面倒だから丸一日フィルターつけっぱなしで撮影してしまった……」

みなさんはこんな経験はないでしょうか?私はあります。もう何度か数え切れないくらい。シャッター速度を遅くするために絞りすぎたり、基準感度を下回るISOを使えば画質が大きく悪化しますし、不要なフィルターのつけっぱなしは光量不足やフレア、ゴーストの発生リスクを高めます。

超絶めんどくさがり屋の私にとって、従来のねじ込み式フィルターの使い勝手はとても悪く、これらのデメリットよりも「面倒くさい」が勝ってしまうシーンが多くありました。

そこで近年注目を浴びているのがクイック着脱式のフィルターシステムです。マグネット式はみなさんも目にしたことがあると思いますが、今回のSWIFTシステムはNiSi独自の「押し込み式」という新たな機構です。

それぞれの形式による特徴を簡単にまとめると以下のようになります

NiSi SWIFTマグネット式ねじ込み式
着脱のしやすさ
保持力
ハンドリングしやすさ
光学性能ブランドによるブランドによる

従来のねじ込み式よりも圧倒的に着脱が容易であり、マグネット式よりも高い保持力で安心といういいとこ取り。

さらに、SWIFTシステムは枠に厚みがあり(でもケラレない。理由は後述)ハンドリングがしやすいといったメリットも。濃度別に枠が色分けされているのも使ってみてとても良かったポイントです。

フィルターの品質もNiSi単独供給なので全く問題ないというのもよいですね。

どのような仕組みなのか

SWIFTシステムの「押し込み式」を実現しているのは隙間無くはめ込むことのできる特殊素材と精密加工技術の2つです。

内枠と外枠の二重構造になっている

写真を見てもらうと分かるように、枠の周りにゴムのような素材が付いており、これがアダプターリングとの適度な密着感を生み出してくれるのだと思います。結構硬めなのですぐにヘタってくるということはなさそう。製品開発時の試験では3000回装脱着を繰り返しても元の保持力を維持できることを確認しているそうです。

今のところこれが剥がれてくるようなことはないです。隣の切り欠きはCPLや可変NDのノブに干渉しないためのもの

物理的にはめ込んで高い密着性を実現する方式のため、枠とアダプターの高い加工精度と強度も大いに求められるはず。その辺の安価なブランドでは真似できないでしょう。実物を見ると一般のフィルターより枠に厚みがあり、ちょっと落としたくらいでは凹んだりしないような重厚感もあります。

枠に厚みがあるのにケラれにくい

アダプターに押し込む形式のため、SWIFTシステムのフィルター枠は、フィルター本体(内枠)と外枠の2重構造のような形をしており、フィルター本体にも重ねがけ用のオス部が付いています。これにより、一般のフィルターより一回り径が大きく、厚みのある設計です。さらに、ガラス自体が一般のフィルターより広く設計されているため余裕があります。(下図参照)

左は手元にあったND8の某マグネットフィルター。右がNiSi SWIFT FD ND8。両者とも82mm用です。上の黒い部分は重ねると見えなくなる。全体の厚みは約8mm、内枠の黒い部分の厚みが約6mm。マグネット式は薄いね

同じ82mm用でもガラス部分は約2.4mm大きく余裕のある設計。フィルター外径は95mmもある。左右バラバラですまん……

一見厚みがあるため、重ねがけ時にケラれやすいと思われますが、その厚みは押し込んで取り付けると一般の薄枠フィルターと同程度となり、径自体が通常より大きく作られているため他の薄型フィルターと同程度のケラレやすさといえるでしょう(ケラレ具合の詳細は後述)

この一回り大きく、厚みがあるデザインのおかげで、ケースから取り出しやすく、現場で手が滑って落としてしまった……というリスクを大きく減らせます。

枠を指でつまんだときに、フィルターの端に指紋を付けてしまった……というリスクもほぼ無くせます。実際に使ってみてこの部分はとても良かったです。

薄枠フィルターだとここに指紋をうっかり付けてしまうんだよね……

色分けされているのが最高に使いやすい

左からND8、ND64、ND1000、CPL

ケースに複数のフィルターを入れていると、現場で取り出すときにどれを取り出せば良いのかすぐに分からない時が結構ありますよね。枠に書いてある小さな文字を読んでようやく取り出せる……みたいなやつです。

今回使ったSWIFT FS NDキットにはND8、ND64、ND1000の3枚のフィルター(+ステップアップアダプター)がセットになっていますが、それぞれ枠に青、緑、オレンジの色が付いているので、使いたいフィルターを間違うこと無くすぐに選択できます。周囲が暗くなってもしっかり判別可能。SWIFT TRUE COLOR CPLはシルバー枠なので、私が普段使うフィルターは文字ではなく、枠の色で一瞬で目的のものをチョイスできます。

SWIFT FS NDキットの中身。上からND1000(オレンジ)、ND64(緑)、ND8(青)。本当に欲しいものが一目で分かる。下の3つはステップアップアダプター。付属の専用ケースの出来がかなり良いのもポイント

ここは本当に最高でした。

フィルターワークが楽しくなるシステム

2ヶ月ほど様々な現場でSWIFTシステムを使ってきましたが、使用感はこれまでのフィルターの中で最も良かったと言ってよいかと思います。従来のねじ込み式フィルターでは味わえない、「フィルターワークの楽しさ」を存分に味わえるものでした。

付属ケースを三脚に取り付ければ現場での交換がかなり楽。カメラバッグのベルトなどに取り付けすることもできます

着脱がしやすく、現場でのハンドリングが簡単で装着時の保持力も安心できます。もちろん、フィルター自体の光学性能も高く、自信を持って作品作りができるのもよいですね。

ということで、次の章では今回使ったフィルターの光学性能について検証結果も交えながら紹介してみようと思います。

高濃度NDなのに色が変わらない。高い光学性能

ここからはSWIFTシステムの話からはいったん離れて、フィルターそのものの光学性能について詳しく掘り下げて行こうと思います。今回主に利用したSWIFT FS NDキットSWIFT TRUE COLOR CPLについてです。

全波長で均一な吸収を行うFS NDシリーズ

この2ヶ月間に最もよく利用したのがSWIFT FS NDキットです。NDフィルターはレンズに入る光を吸収して減光するアイテムですが、波長によって吸収度合いが変わってしまうと、おかしな色ズレが起こってしまい写真のカラーバランスが崩れてしまうことがあります。

「FS ND」はフルスペクトラムNDの略であり、可視光だけでなく紫外や赤外領域まで撮影に関わるすべての波長を均一に吸収できる優れたNDフィルターです。NiSiのHPに掲載されているグラフをお借りして波長領域を色分けしたのがこちら。

上のグラフはND16(シャッター速度を1/16にする)の例ですが、全領域でT(透過率)が6%(1/16)程度に均一になっていますよね。

昔のNDフィルターや、最近の安価なNDでは撮影後に写真が黄色被りしてしまうことが良くありますが、ここまで均一だとNDあり/なしでほとんど色が変わりません

実際に使った例

実際に使ってみたのがこちら。EOS R5でWBを太陽光に固定してフィルター別に撮ってみました。明るさのみNDなしに合わせるように撮影後に微調整。色に関する項目は全くいじっていません。

クリックすると大きな画像が見られます

パッと見たところ、ほとんど色が変わっていないですよね。良く見るとND1000は僅かに寒色方向にシフトしていますが、超高濃度のNDでさえこれしか色が変わりません。

より詳しく見たい人用に別々の画像も用意しました。

FS ND8

フィルターなし(左)とFS ND8(3stops)の比較です。中央のスライダーをグリグリしてみてください

雪に落ちている影が変わっていなければ同じ写真と見間違うレベルで同じ色味を維持しています。

FS ND64

フィルターなし(左)とFS ND64(6stops)の比較です。

こちらもほぼ同じ色と言って良いでしょうか。光を1/64まで減光しているのに同じ色です

FS ND100

フィルターなし(左)とFS ND1000(10stops)の比較です。

さすがにND1000まで来ると少し寒色方向に傾きました。ここからLightroomで色温度+250K、色かぶり補正G+1でフィルター無しと同じ色味に。

ちなみに私が今まで使っていた国内老舗ブランドの高級グレードのND1000(1枚12,000円ほど)では同様のテストでだいたい600Kほど寒色に傾きました……これでも色ズレはかなり少ない方ですが、NiSiのFS NDはさらに上を行く感じです。

色が変わらないから重ねがけも楽しい

高濃度でもほとんど色が変わらないので、積極的に長秒撮影にチャレンジできます。

例えば、こんな滝のシーン。ちょうど滝の裏側に洞窟のようなものがあり、中が凍って氷柱ができている様子を撮りたかったのです。

フィルター無し

フィルター無し、1/30sec

フィルター無しでISO100、F11 、1/30で撮りました。実に中途半端で何を撮りたいか良く分からない感じです……

一般的な滝の撮影方法でもあるFS ND8を付けてシャッター速度1/5まで落としてみたのがこれ。

NiSi SWIFT TRUE COLOR CPL+SWIFT FS ND8、1/5sec

水の流れがシャーってなって良い感じです。程よく水の勢いも感じられますが、滝の裏側の様子がまだよく見えません

そこでFS ND1000を付けて水の流れを完全にフラットにしてみました。シャッター速度は30秒です。

NiSi SWIFT TRUE COLOR CPL+SWIFT FS ND1000、30sec

ここまで来ると水の流れは柔らかなヴェールのような質感となり、滝の裏にあるゴツゴツとした氷柱との対比も作ることができました。このくらいフラットにするなら10秒以上のシャッター速度が欲しいです。

ND1000との重ねがけが楽しい

重ねがけしても楽しいです。ND1000とND8やND64の重ねがけです。例えばND8を重ねると8×1000でND8000(13stops)となりシャッター速度を1/8000にできます。これを付けると日中のピーカンでも30秒を超える長秒撮影が可能になります。ND64の組み合わせならND64000(16stops)相当です。

下の写真はFS ND1000+FS ND64の組み合わせでISO125、F6.3、180秒で撮影しました。

NiSi FS ND1000+FS ND64 180sec / バルブ撮影

隅田川の水面が完全にフラットになりファインアート的な仕上がりに。夕暮れのギラついた水面も長秒撮影にすれば色だけの情報が浮かび上がってきます。

FS ND1000+FS ND8を組み合わせてシャッター速度25秒だとこんな感じ。

NiSi FS ND1000+FS ND8 25sec

これでもだいぶフラットですがややザワついていますかね。川や湖のゆったりとした水面をフラットにするならシャッター速度60秒以上は欲しいところです。

ちなみに、フィルター無しはこんな感じで水面がギラギラしています。生っぽい表情は出ますが、水面に目線を奪われ、奥の建物を見せたいときはあまり有効ではないように思います。

フィルターなし

なお、この3枚の写真はすべて同じ現像設定をコピペしただけです(露光量のみ少しいじって合わせています)。色はだいたい同じですよね(左側の空の色がちょっとずつ違うのは1分ごとに日が傾き、空の色が変わる時間帯だから)。

FS ND1000+FS ND64の180秒露光のものをLightroomで軽くモノクロファインアート風に仕上げてみました。高品質なNDフィルターがあるとこういうジャンルにもチャレンジできますね。

重ねがけによるライトリークの影響もなさそうです。Photoshopでしっかり仕上げればより高品質な作品ができるでしょう

超高濃度ND撮影はSWIFTシステムが生きてくる

ND10000以上の超高濃度ND撮影をしたことある方ならご存じかと思いますが、ND64+ND1000を組み合わせるとレンズに入る光が少なすぎてまともにAFできません。もちろん、画面を見ながらMFするのも困難です。でも、クイック着脱が可能なSWIFTシステムだと、いったんフィルターを外してAFを行い、MFに切り換えピント固定し、フィルターをサクッと取り付けて本撮影という流れが非常にスムーズです。

ねじ込み式だとこの儀式が面倒で、水辺で撮影していると手が滑って水中にフィルターを落としてしまうという事故が起きやすかったり……

着脱が簡単だと街のスナップの中にNDフィルターを取り入れることもできますね。

NiSi FS ND8使用。撮る予定が無かった場所だったけど、この多重構造にハッと気付きND8を装着して撮影。空が暗くなる直前、数分間のチャンスをモノにできました

NiSi FS ND64使用。285秒の2カットを比較明合成。夜景だと中濃度のNDでもAFがキツくなることもあるけどSWIFTなら安心

SWIFT TRUE COLOR CPLがあるとさらに最高

スローシャッター撮影はどうしても水辺の写真が多くなるわけで、そうなってくると反射を抑えるCPLフィルターも欲しくなりますよね。NiSiはPLフィルターも昔から画質には定評があり、そのSWIFT対応版のSWIFT TRUE COLOR CPLもセットで持っているとかなり良いです。

カラーバランスが崩れないCPLフィルター

ここでもフィルターなし(左)とTRUE COLOR CPL装着時(右)の比較をしてみましょう。

効果最大時での比較です。CPLなので太陽と反対側の空(右側)が色濃くなったほか、木々の反射も取れ、幹の色が濃くなりコントラストが高くなっているのが分かります。しかしながら雪の色などベースのカラーバランスはほとんど崩れていません。さすがです。

効果最大時の減光量は1段程度です。これだけバランスが崩れないならND2として使うこともできそうです。

中価格帯CPLと比較してみた

手元にあったAmazonで売れ筋と思われる6~7,000円程度(82mm)の他社CPLフィルターとも比較してみました。違いは歴然です。左がTRUE COLOR CPL装着時、右が他社CPLです。

他社他社CPLは明らかに黄色っぽく色が傾いてしまいました。さらに太陽近傍の空(左側)の効き具合もTRUE COLOR CPLの方が良く、グラデーションが綺麗に繋がっています。

スムーズな回転と撥水防汚加工

SWIFT TRUE COLOR CPLのもう一つのお気に入りはフィルター回転用の持ち手(ノブ)が付いていることです。これ、写真用のCPLフィルターにはほぼ付いていないんですよね。

PLの効き具合を微調節するときにこのノブがあるとめちゃ便利なのです。冬期などグローブをしていても細かな微調整が行えます。水面の反射を微妙に残したいときなどは本当に重宝する機能です。(ノブのないマグネット式CPLは調整中に外れて落っこちそうでドキドキします)

不要なら現場で外すこともできます。フィルター枠に切り欠きがついていつのでノブを付けたまま重ねがけすることも可能。枠の回転自体も非常にスムーズです

以下の写真はCPLの効かせ具合を現場で微調整して、「ちょっとだけ反射が残っている状態」を作りました。ノブがついているとこのような微調整もイライラせずに行えます。

NiSi SWIFT TRUE COLOR CPL+FS ND1000使用。50%、80%の数値はざっくり感覚です

水面に落ちる木のシルエットを活かした仕上がりにしたかったので効果80%のものでモノクロにして仕上げてみました。

木のシルエットを邪魔しない程度に長時間露光でできた水流がマッチしてくれました

強力な撥水加工

さらに、この時の撮影で助かったのはフィルターに施された強力な撥水加工です。雪面にカメラを置いてしまったときもミニブロアーで吹くだけで水滴が完全に吹き飛んでくれました。

ガラコ塗った後のような水滴

アウトドアフィールドでの撮影ではフィルターへの撥水加工はマストと言って良い機能ですね。

運用時に注意すべき点

ここまで良かった点を中心に紹介してきましたが、いくつか運用時に注意すべき点もありましたのできちんとまとめておきますね。すべての願いを叶える万能なフィルターなどないのですから。

レンズフードの利用が困難になる

SWIFTシステム利用時の最大のデメリットは、フィルター利用時にレンズフードの利用が困難になるということでしょう。上で紹介したように、「押し込み式」を実現するために、SWIFT対応フィルターの枠は二重構造になっているため、一般のフィルターより一回り大きくなります。

左がSWIFT FS ND8、右が他社マグネット式ND8。両者とも82mm用

つまり純正のレンズフードを付ける事ができなくなります。SWIFT専用のアダプター自体が一回り大きいため、レンズフードを使うならアダプターをつけっぱなしにしておくということもできません。使えるのはラバーフードやリグを組んで使うマットボックスのようなものでしょうか。

レンズフードが必須なシーンは限られる?

この点は私も使い始める前は大きな懸念点だったのですが、実際の利用に際して大きな問題にならないことも分かってきました(撮影スタイルにもよる)。

そもそも、私はCPLフィルターを使うときはフードを付けていると枠の回転がしにくいため、フードを装着しないことが多いですし、NDを使った長秒撮影なら三脚を使うのでフレア、ゴーストが出そうなシーンはフードではなく手で影を作ってハレ切りしちゃいます。

なので、個人的にフィルター使用時はレンズフードをしないことが多いのですね。このようなスタイルの人ならデメリットの度合いは少ないかも知れません。

フィルター自体の反射率もかなり低い

それに加えて、フィルターにはARコートが施されているので反射率が低く、ノーフードで使ってもフレア、ゴーストの発生率は低いです。

押し込みが不十分だとフィルターが脱落する恐れがある

もうひとつ運用時に気をつけたいのはフィルターをしっかり押し込むことです。SWIFTシステムは軽い力ですぅ~っとハマるようなものではありません。まぁまぁの力でニューッとはめ込むようなイメージです。(だから保持力が高い

押し込みが不十分だと枠が斜めにはまったまま装着不良となり、移動中などに脱落してしまう恐れが出てきます。

適当に装着するとこうなりがち

個人的に色々試行錯誤しましたが、フィルターをレンズに押しつけるのではなく、アダプター部とフィルターを両手でつまんではめ込むと100%安全に取り付けできることが分かりました。

アダプターとフィルター枠を両手でつまんで押し込む。もう一度、90度ずらして上下も押し込み、4点止めすれば100%完全にはまります。レンズ鏡筒へのダメージもなし

ズームレンズで撮影中にフィルター交換するときも、この方法なら前玉に力がかからないため画角も変わらないですし、鏡筒への不要なダメージも避けられます。

しっかり装着すればまず利用中に外れるようなことはありませんが、適当に装着してしまうと意図しない事故が起こりうることは覚えておきましょう。

専用アダプターが必須

独自の押し込み方式のため、SWIFT対応フィルターを使うには専用のアダプターが必須になります。これを忘れてしまうと現場で使用することができなくなります。

今回使用したSWIFT FS NDキット(82mm)には始めから67/72/77/82mmに対応する(ステップアップ)アダプターが付属しているため問題ありませんが、前回使ったレンズにアダプターをつけっぱなしのまま、別のレンズを持ち出すということが無いように気をつけなければなりません(一度やらかしました……

私は万が一アダプター忘れが起きても大丈夫なように、よく使う82mmと77mm用のアダプターをすぐ買い増ししました(笑)

マグネット式も同様ですが、アダプター忘れには十分注意しましょう。

ケラレはあるが他のフィルターと同程度

重ねがけで使うのが楽しい!と言いましたが、2枚以上重ねた場合は画角やレンズによってはケラレてしまうことがある点も覚えておきましょう。ここは通常の円形フィルターと同程度なのでSWIFTだけのデメリットではありませんが。

今回検証したところ、RF15-35mm F2.8 L IS USMの場合、フィルター1枚(+アダプター)では15mmでもケラレずに広角側が使えましたが、2枚では15~17mmで四隅がケラレることになり18mm以降はOK。3枚だと20mm以降は大丈夫です。ここまで使えれば十分でしょう。

ただ、ケラレ具合はレンズによっても異なり、RF24-70mm F2.8 L IS USMの場合は2枚重ねでも24mmで僅かにケラれる感じです(特に接写時)。重ねがけする場合はケラレにくいレンズを使うのも大事ですね(私も今回検証してみてここまで差が出るとは思わなかった……

NiSi SWIFT TRUE COLOR CPL+FS ND64+FS ND8使用 / RF15-35mm F2.8 L IS USM 20mm F11 / このレンズだと3枚重ねで20mm以降ならケラレず使える

NiSi SWIFT TRUE COLOR CPL+FS ND64使用 / RF24-70mm F2.8 L IS USM 24mm F11 / このレンズは2枚重ねでも24mmで僅かにケラレてしまう。ケラレの発生は焦点距離だけではなくレンズの特性によっても変わるよ

まとめ:これからも使っていきたい撮影の可能性を広げるフィルター

かなり長くなってしまいましたが、NiSiのSWIFTシステムとFS ND、TRUE COLOR CPLの紹介でした。

ねじ込み式でもマグネット式でもない「押し込み式」の新方式フィルターで私自身も使うのが初めてでしたが、個人的にはお世辞抜きで過去最高の使い心地でした。レンズフードが使えない問題を飲める人であれば快適に使えるはずです。

価格はSWIFT FS NDキット82mmが税込44,000円。軽く1万円オーバーの高級NDが3枚付き、67~82mm径に対応できるステップアップアダプター4枚が完備なのでかなりお得感があります。付属の専用ケースも買ったら5,000円じゃ済まないかもしれません。レンズキャップも7枚付いてくるし。

52-62mmや40.5-49mmの小型レンズ用や86-95mm用もラインアップされています。

NiSi SWIFT FS NDキット(8+64+1000) 52-62mm

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33,000円(04/08 20:02時点)
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SWIFT TRUE COLOR CPLも風景撮影をよく行う人ならぜひ持っていて損は無いフィルターです。82mmで税込¥17,600と高級フィルターの部類に入ると思いますが、劣化しやすい偏光膜の寿命を延ばす特殊シーリングが施されているのも特徴で反射率も0.35%以下と非常に小さいです(0.5%以下なら十分低反射率)。

NiSi SWIFTシステム 偏光フィルター True Color CPL 82mm

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17,600円(04/08 20:02時点)
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静止画メインの人であれば、SWIFT FS NDキットとSWIFT TRUE COLOR CPLがあればほとんどのシーンに対応できるでしょう。さらに特殊効果を得たいならブラックミストもラインアップされています。

動画の人であれば今回紹介しませんでしたが、可変NDのTRUE COLOR ND VARIOが業界でもかなり評判が良いのでおすすめ。これにND4あたりを組み合わせればほぼどんなシーンにも対応できそうです。

フィルターを積極的に使った作品作りはやってみたいけど、交換作業が面倒なんだよな……と言う人にはかなりおすすめできるのでぜひ検討してみてくださいね。

近日中に動画でのレビューも公開予定です。こちらも公開しましたらこちらに追記しますね。

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【超大容量】EnduranceカメラバッグProFlexを作ったので渾身のレビューをします

約5年ぶりにEnduranceの大型カメラバッグをフルモデルチェンジしました!新しいEndurance ProFlexはHG対比80%も機材収納量をアップしながら、機動性や拡張性にも優れるカメラバッグです

Endurance 5年ぶりの大型バッグが登場

Endurance HGに変わり、約5年ぶりに大型バッグラインナップに加わりました。しかもHG対比で80%もの容量増加。超大容量バッグといって良いと思います。

Enduranceとしては初めての背面アクセス機構、インナーボックス機構、25mmウェビングテープによりモール対応アクセサリを使った拡張機能など様々な新しい試みが満載のカメラバッグです。

大きめのカメラバッグを探している人はぜひチェックしてみてください。

以下の動画で私がかなり詳しく機能を解説しておりますよ!

この動画の目次

00:00 – はじまり
00:48 – 本日のコンテンツ
01:54 – 1.超大容量
03:15 – 2.背面&サイドのダブルアクセス
04:12 – 3.容量の柔軟性
05:21 – 4.25mmテープシステム
06:50 – 5.身体の負荷軽減
08:27 – 6.細部へのこだわり
09:53 – その他の特徴
10:46 – 価格と発売日
12:06 – Endurance ProFlexの詳しい話
12:25 – バッグの巨大な容量
13:25 – └小物ポケットとパソコン収納
15:29 – └三脚の収納(サイドポケット)
17:56 – └便利なロールトップ
18:55 – 背面&サイドアクセスの詳細
23:07 – └機材の収納例(カメラ、レンズ)
28:23 – └超望遠レンズの収納
30:33 – └ライティング機材の収納
31:55 – └ジンバルの収納例
32:30 – └インナーボックスの変更
33:38 – 25mmテープシステム
34:25 – └アクセサリの取り付け例
38:32 – 身体への負担を軽減する仕組み
40:14 – 細部へのこだわり
43:58 – Endurance ProFlexのまとめ

Endurance カメラバッグ ProFlex

Endurance カメラバッグ ProFlex

39,800円(03/17 12:08時点)
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折りたたんで、伸ばして、多彩なスタイルで使える多機能ミニ三脚「MANTISPOD Z」と「CapLock クイックリリースシステム」

セキドは、PGYTECH (ピージーワイテック) の多機能ミニ三脚「MANTISPOD Z」と、「CapLock クイックリリースシステム」の関連アクセサリー類を2023年9月14日に発売した。

MANTISPOD Z
MANTISPOD Z (左)、CapLock アクションカメラ用 3アーム吸盤式サクションカップ (右)

 

「MANTISPOD (マンティスポッド) Z」は、3段アームにより俯瞰ショットやローアングルなど多彩なポジショニングで撮影できるミニ三脚。「CapLock (キャプロック) クイックリリースシステム」に対応するアクセサリー類との組み合わせで、さままざな撮影シーンに対応する。

MANTISPOD Z

PGYTECH MANTISPOD Z

アクションカメラやスマートフォン、軽量なミラーレスカメラが搭載可能なミニ三脚。3段に折りたためるアームの先端にボールヘッド (自由雲台) が取り付けられており、アームを伸ばして高い位置から撮影することができる。真っ直ぐに伸ばせば、最長540mmの自撮り棒にもなる。希望小売価格は8,250円、セキドオンラインストア販売価格は6,600円 (いずれも税込)。

MANTISPOD Z

 

最大の特長は3段式のアーム。脚部に収納されたフックで金網や柵などに引っかけることで、三脚を立てられない場所にカメラを固定できる。この状態から3段式のアームを伸ばすと下にカメラを向ける俯瞰モードでの撮影にも対応する。このときの姿をマンティス (カマキリ) モードと称している。

MANTISPOD Z
撮影シーンに応じてスタイルを変える5つのモード

 

アーム先端に設けられたボールヘッド (自由雲台) は360°パンが可能で、ティルト方向に前後86°の範囲で傾けることができる。

MANTISPOD Z
カメラの向きを自由に変えられる360°パン
MANTISPOD Z
ボールヘッドは前後に86°のチルトが可能

 

カメラ台は「CapLock クイックリリースシステム」によるクイックシューになっており、カメラをワンタッチで着脱することができる。付属するアダプターは、通常のカメラ向け1/4インチネジ用とアクションカメラ用の2種類。

MANTISPOD Z
クイックシューはデュアルロック式で不用意に外れることはない
MANTISPOD Z
クイックシューは1/4ネジ付きのものとアクションカメラ用が付属
MANTISPOD Z
三脚部は折りたたむとグリップになり、コンパクトに収納できる

[サイズ] 205×70×60mm (折りたたみ時) [三脚モード時の高さ] 185〜480mm [耐荷重] 1kg (アームを伸ばしたときは500g) [重量] 250g [主な素材] ナイロン、グラスファイバー、アルミニウム合金 [付属品] CapLockアクションカメラ用アダプター、CapLock 1/4インチネジ用アダプター、ストラップ、S4六角レンチ

PGYTECH CapLock アクションカメラ用 ハンドルマウント

アクションカメラやスマートフォンなどを、自転車やオートバイのハンドルに固定するキット。本体の上下2か所のジョイント部がボールヘッド構造になっており、360°自由な角度に回転が可能で、カメラの取り付け角度の自由度が高い。希望小売価格は6,600円、セキドオンラインストア販売価格は5,280円 (いずれも税込)。

CapLock アクションカメラ用 ハンドルマウント

[サイズ] 182×60×35mm [クランプ部の適合口径] 8〜16mm/22〜35mm [耐荷重] 300g [重量] 180g [主な素材] アルミニウム合金、PA (ポリアミド樹脂)、シリコン、ゴム [付属品] CapLockアクションカメラ用アダプター、CapLock 1/4インチネジ用アダプター、ラバークッション、止めネジ、S4六角レンチ

PGYTECH CapLock アクションカメラ用 3アーム吸盤式サクションカップ

アクションカメラやスマートフォンなどを、吸盤の力で車の窓や車体、壁などに固定するキット。3つの吸盤ベースを備え、各ベースは45°まで角度調節が可能。ハンドルマウントと同じ本体の上下2か所のジョイント部がボールヘッド構造になっており、カメラの取り付け角度の自由度が高い。希望小売価格は11,000円、セキドオンラインストア販売価格は8,800円 (いずれも税込)。

CapLock アクションカメラ用 3アーム吸盤式サクションカップ

[サイズ] 226×207×176mm [耐荷重] 300g [重量] 381g [主な素材] アルミニウム合金、PA (ポリアミド樹脂)、TPU (熱可塑性ポリウレタン)、シリコン [付属品] CapLockアクションカメラ用アダプター、CapLock 1/4インチネジ用アダプター、止めネジ、S4六角レンチ、収納ポーチ

PGYTECH CapLock アクションカメラ用 クイックリリースセット

「CapLock クイックリリースシステム」のベースとなるクイックリリースアダプター、アクションカメラ用アダプター、1/4インチネジアダプターの3点がセットになったもの。クイックリリースアダプターの底部には1/4インチネジ穴があり、市販の雲台などに取り付けることもできる。希望小売価格は2,063円、セキドオンラインストア販売価格は1,650円 (いずれも税込)。

CapLock アクションカメラ用 クイックリリースセット

[サイズ] 32×37×15mm [重量] 40g [主な素材] ナイロン、ガラス繊維 [セット内容] CapLockクイック リリース アダプター、CapLockアクションカメラ用アダプター、CapLock 1/4インチネジ用アダプター、止めネジ、S4六角レンチ

Lマウントアライアンスにブラックマジックデザインが加入、協業メーカーは8社に拡大

ライカカメラ社は、Blackmagic Design (ブラックマジックデザイン) 社が新たに「Lマウントアライアンス」へ加入したことを、2023年9月26日に発表した。

Lマウントアライアンス

 

「Lマウントアライアンス」は、ライカが開発したミラーレスカメラ用のマウント規格である「Lマウント」をメンバー各社が製品に活用することを目的とする戦略的協業。2018年に、ライカカメラ、パナソニック、シグマの3社でスタートし、これまでにエルンスト・ライツ・ウェッツラー、DJI、アストロデザイン、サムヤンの4社が加入していたが、新たにブラックマジックデザインが加わり、「Lマウントアライアンス」のメンバーは8社となった。

ブラックマジックデザイン社は、オーストラリアのメルボルンを本拠地とする総合映像メーカー。特にレンズ交換式のデジタルシネマカメラ製品は、映像制作現場で広く使われており、ミラーレスカメラを思わせるデザインの4Kカメラ、6Kカメラなどを製造・販売している。同社の加入により、放送機器やプロフェッショナル用途の映像機器に「Lマウント」規格が広く使われることが期待される。

なお、「Lマウントアライアンス」加入発表に先立ち、2023年9月16日には、オランダのアムステルダムで開催された国際放送機器展「IBC 2023」で、Lマウントを採用したハイエンドのデジタルシネマカメラ「Blackmagic Cinema Camera 6K」を発表した。

Blackmagic Cinema Camera 6K
Blackmagic Cinema Camera 6K

フィルムのイメージをデジタルで再現するソフト「DxO FilmPack 7」プリセットが追加、明暗マスクも搭載

DxO Labs (ディーエックスオー ラボ) は、「DxO FilmPack 7」を2023年9月27日に発売した。価格は14,900円、アップグレード版が8,900円 (いずれも税込)。

DxO FilmPack 7

 

「DxO FilmPack」は、フィルムのイメージをデジタルで再現するソフトウェア。銀塩フィルムだけでなく、デジタルエフェクトのシミュレーションもプリセットされている。また、シネマティックスタイル、フレーム、テクスチャ、光漏れ効果なども選択可能だ。

DxO FilmPack 7

 

「FilmPack 7」では本物のフィルムを解析してデータ化し、発色やグレイン (粒状感) などフィルムの特性を忠実に再現する。モノクロフィルム40種とカラーフィルム49種を搭載する。

DxO FilmPack 7

 

19世紀から現代までの写真の歴史的なスタイルを再現する「タイムマシン」。「FilmPack 7」では新たなプリセット22種類が追加された。合計で94種類となっている。

DxO FilmPack 7

 

当時の歴史的な出来事や写真表現を振り返りながら、対応する仕上がりにすることができる。

DxO FilmPack 7

 

プリセットの「1956年-ナダール」を適用してみた。

DxO FilmPack 7

 

5つのアナログフィルムと20種類のデジタルエフェクトが追加され、再現可能なアナログフィルム数は89種類、デジタルスタイルは82種類となっている。

DxO FilmPack 7

 

デジタルエフェクトから「富士フイルム-クラシックネガ」を適用した。エフェクトの強度の設定やグレインの変更が可能だ。

DxO FilmPack 7

 

新たに搭載された「明度マスク」により、明度による調整ができるようになった。

DxO FilmPack 7

 

スポイトツールで選択したポイントと明るさが同等の部分を自動選択してくれる。これによりホワイトバランスやコントラストなどの部分調整が、明るさに基づいてコントロールすることが可能になった。

DxO FilmPack 7

 

「FilmPack 6」と「FilmPack 7」の機能比較。「タイムマシン」のアップデートと「明度マスク」の搭載により、さらに表現の幅が広がった。

DxO FilmPack 7

 

期間限定で「DxO PhotoLab 7」「DxO ViewPoint 4」とのコンボキットもキャンペーン価格で販売中だ。いずれもDxOのWEBサイトでダウンロード購⼊することができる。

DxO FilmPack 7 システム要件

Windows

  • Microsoft Windows 10 バージョン 20H2 以降 (64-bit)
  • 8GB以上のRAM (16GB推奨)
  • 4GB以上のハードディスク空き容量
  • Intel Core または AMD Ryzen 4コア以上 (8コア推奨)
  • 1280×768以上のディスプレイ (1920×1080推奨)
  • NVIDIA RTX 2060 または AMD Radeon RX 6600 の最新ドライバ推奨

macOS

  • macOS 12.6.8 Monterey 以降
  • 8GB以上のRAM (16GB推奨)
  • 4GB以上のハードディスク空き容量
  • 1280×768以上のディスプレイ (1920×1080推奨)
  • Intel Macs with M1 または AMD Radeon Pro RX5700推奨

色彩コントロールの幅を広げた写真編集ソフト「DxO PhotoLab 7」

DxO Labs (ディーエックスオー ラボ) は、RAW画像編集ソフト「DxO PhotoLab 7」を2023年9月27日に発売した。価格は、Windows版・Mac版ともスタンダードな「ELITE Edition」が25,900円、機能を絞った「ESSENTIAL Edition」が16,500円、アップグレード版が11,900円 (いずれも税込)。

DxO PhotoLab 7

 

「PhotoLab 7」では「DeepPRIME」によるノイズ除去、「光学補正」などを向上させ、さらに高画質な画像を実現している。

DxO PhotoLab 7

 

直感的な部分調整はこれまで以上に使いやすくなっているほか、プラグインソフトセットの「Nik Collection 6」ともしっかり連携が図られている。

DxO PhotoLab 7

 

スライダーによる感覚的な調整だけでなく、豊富なプリセットを使うことで簡単にイメージに近い仕上がりにすることができる。

DxO PhotoLab 7

 

ワークスペースを「DxO-アドバンス」に切り替えると、さらに細かい調整が可能になる。

DxO PhotoLab 7

 

また「PhotoLab 7」は、インターフェイス内で直接画像のキャリブレーションを行うことができるようになった。RAW画像編集ソフトとしては初めての機能で、カラーチェッカーチャートと連動させることで、ワークフロー全体で一貫して色再現の統一が実現できる。

DxO PhotoLab 7

 

さらにLUT (ルックアップテーブル) に対応し、DxOスタイルも導入したことで、クリエイティブな作品づくりもやりやすくなっている。

DxO PhotoLab 7

 

これだけ多くの作業を行ないながら高速処理は健在で、創造的な絵作りからRAW現像をはじめとしたレタッチ作業まで、一貫したワークフローを可能にしてくれている。

DxO PhotoLab 7

 

期間限定で「DxO FilmPack 7」や「DxO ViewPoint 4」とのコンボキットもキャンペーン価格で販売中だ。いずれもDxOのWEBサイトでダウンロード購⼊することができる。

DxO PhotoLab 7 システム要件

Windows

  • Microsoft Windows 10 バージョン 20H2 以降 (64-bit)
  • 8GB以上のRAM (16GB推奨)
  • 4GB以上のハードディスク空き容量
  • Intel Core または AMD Ryzen 4コア以上 (8コア推奨)
  • 1280×768以上のディスプレイ (1920×1080推奨)
  • DeepPRIMEおよびDeepPRIME XDには最新ドライバのNVIDIA RTX 2060、AMD Radeon RX 6600推奨

macOS

  • macOS 12.6.8 Monterey 以降
  • 8GB以上のRAM (16GB推奨)
  • 4GB以上のハードディスク空き容量
  • 1280×768以上のディスプレイ (1920×1080推奨)
  • DeepPRIMEおよびDeepPRIME XDにはM1またはAMD Radeon Pro RX5700搭載のIntel Mac推奨

速写性に優れたガンホルダータイプのカメラバッグ「TENBA スカイライン V2 トップロード」

エツミは、TENBA (テンバ) のガンホルダータイプのカメラバッグ「スカイライン V2 8/9 トップロード」を2023年10月1日に発売した。カラーはブラックとグレーの2色。

スカイライン V2 トップロード

 

テンバの軽量カジュアルライン「スカイラインシリーズ」に位置づけられるガンホルダータイプのカメラバッグ。トップのフタは外側に開き、バッグを肩から下げたまま素早く機材の出し入れが可能。両サイドのメッシュポケットには、スマートフォンなどが入れられる。

スカイライン V2 トップロード
スカイライン V2 8 トップロード (左)、スカイライン V2 9 トップロード (右)

 

上部のフタの内側にファスナー付きのポケットがあり、メモリーカードなどの小物を収納可能。撥水性のある生地(ポリエステル300D) を使用し、高品質のYKKファスナー、強化ステッチにより、高い耐久性を実現している。

スカイライン V2 トップロード
スカイライン V2 8 トップロード (左)、スカイライン V2 9 トップロード (右)

TENBA スカイライン V2 8 トップロード

スカイライン V2 8 トップロード

標準ズームレンズ付きのミラーレスカメラ、あるいは一眼レフカメラを1セット収納できるモデル。収納できるカメラの高さは約12cmまで、レンズ装着時の全長は18cmまで。中仕切りが1枚付いている。カラーはブラックとグレーの2色。希望小売価格は7,865円 (税込)。

スカイライン V2 8 トップロード
スカイライン V2 8 トップロード (グレー) 使用例

[外寸(幅×高さ×奥行)] 約19×19×13cm [内寸(幅×高さ×奥行)] 約18×18×12cm [重量] 約270g [収納の目安] ミラーレスカメラ・デジタル一眼レフ1台+交換レンズ(標準ズームレンズ)1本程度、撮影用アクセサリー [付属品] ショルダーストラップ

TENBA スカイライン V2 9 トップロード

スカイライン V2 9 トップロード

望遠ズームレンズ、あるいは高倍率ズームレンズ付きのミラーレスカメラ、あるいは一眼レフカメラを1セット収納できるモデル。収納できるカメラの高さは約12cmまで、レンズ装着時の全長は27cmまで。中仕切りが1枚付いている。カラーはブラックとグレーの2色。希望小売価格は8,470円 (税込)。

スカイライン V2 9 トップロード
スカイライン V2 9 トップロード (ブラック) 使用例

[外寸(幅×高さ×奥行)] 約19×28×13cm [内寸(幅×高さ×奥行)] 約18×27×12cm [重量] 約320g [収納の目安] ミラーレスカメラ・デジタル一眼レフ1台+交換レンズ(望遠ズームレンズ)1本程度、撮影用アクセサリー [付属品] ショルダーストラップ

スカイライン V2 8 トップロード スカイライン V2 8 トップロード スカイライン V2 9 トップロード スカイライン V2 9 トップロード

シネマティックな描写のソフトフィルターに可変式ステップアップリングを一体化「H&Y REVORING White Promist フィルター」

H&Y Filters Japanは、可変式ステップアップリングと「White Promist (ホワイトプロミスト)」フィルターを一体化した「REVORING White Promist フィルター 67-82mm」と「REVORING White Promist フィルター 58-77mm」を2023年9月10日に発売した。両サイズとも、ソフト効果が異なる3タイプ (1/2、1/4、1/8) がある。H&Y公式サイトでの直販価格はいずれも14,800円 (税込)。

REVORING White Promist フィルター

 

本製品は、ハイライトとシャドー部のコントラストを抑えることができる特殊効果フィルター「White Promist (ホワイトプロミスト)」に、複数のフィルターサイズのレンズに取り付けられるREVORING機構を一体化したもの。「REVORING White Promist フィルター 67-82mm」は、67 / 72 / 77 / 82mmのレンズにワンタッチで取り付けることができ、「REVORING White Promist フィルター 58-77mm」は、58 / 62 / 67 / 72 / 77mmのレンズに対応する。

REVORING White Promist フィルター
「REVORING White Promist フィルター」の裏面。内側の円周部にREVORING機構のツメが見える。

 

ホワイトプロミストフィルターは、ガラス内に練り込まれた白い粒状性の拡散材が光を拡散することによりシャープさを維持しつつ、ソフト効果が得られる。元々はシネマ業界で使用されていたフィルターで、ポートレートやテーブルフォト、風景、スナップなど幅広いシーンで活用できる。似た効果が得られる「Black Mist (ブラックミスト) フィルター」に比べ、ホワイトプロミストフィルターは日中でも効果が分かりやすく、星景写真にも使いやすいという。

REVORING White Promist フィルター

 

ホワイトプロミストフィルターには、ソフト効果の強弱が異なる3タイプがあり、「1/2」がもっとも強く、やや弱いのが「1/4」、もっともソフト効果が弱いものが「1/8」となっている。

REVORING White Promist フィルター

REVORING White Promist フィルター

REVORING White Promist フィルター

<作例>

REVORING White Promist フィルター

REVORING White Promist フィルター REVORING White Promist フィルター

トップクラスの処理能力を持つプロ仕様のクリエイターPC「DAIV FW-X5N60」

マウスコンピューターは、クリエイターパソコン「DAIV FW-X5N60」を2023年9月27日に発売した。WEB販売価格は、3,999,800円 (税込)。

DAIV FW-X5N60

■NVIDIA最新世代のGPUを2基搭載

CPUには、インテルのワークステーション用のXeon w5-2455Xプロセッサーを搭載。GPUには、NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャを採用した最大のパフォーマンスと信頼性を求めるプロフェッショナル向けに設計された最新のグラフィックスカード NVIDIA RTX 6000 Ada世代を2基搭載し、レンダリング、AI、グラフィックスなどの処理を前例のない速度で行なうという。

最新の無線LAN規格「Wi-Fi 6E」に対応した無線LANモジュールを標準装備。一般的な有線LAN速度を上回る最大2.4Gbpsの高速通信を行なえる。

■DAIVの最新シャーシ

2023年より使い始めた最新シャーシを採用。内部空間を広く設計し、ロングサイズのグラフィックカードを2基搭載できるスペースを確保した。また、CPU用、グラフィックスカード用に240mm水冷を2基、ケースファンを最大6個搭載可能で、フロント左右とトップカバー全面に設けられたスリットから空気を取り入れ、静音性を保ちながら、高い冷却能力を発揮する。

なお、これまでのDAIVデスクトップの象徴だったハンドルとキャスターは新シャーシにも継承されている。

mouse DAIV FW-X5N60 主な仕様

OS Windows 11 Pro for Workstations 64ビット
CPU インテル Xeon w5-2455X プロセッサー (12コア24スレッド)
GPU NVIDIA RTX6000 Ada世代×2
メモリ 128GB (DDR5-4800 32GB×4)
ストレージ 2TB (M.2 SSD)
ディスプレイ端子 DisplayPort ×4 (最大 8K : 7680×4320、60Hz)
サイズ (幅×奥行×高さ) 約220×510×525mm
重量 約14.0kg
保証期間 3年間センドバック修理保証

街スナップに最適! カジュアルな軽量ショルダーバッグ「TENBA スカイライン V2 ショルダーバッグ」

エツミは、TENBA (テンバ) のショルダーカメラバッグ「スカイライン V2 10/12/13 ショルダーバッグ」を2023年10月1日に発売した。カラーはブラックとグレーの2色。

TENBA スカイライン V2 ショルダーバッグ

 

テンバの軽量カジュアルライン「スカイラインシリーズ」に位置づけられるショルダーバッグ。トップのフタは外側に開き、バッグを肩から下げたまま素早く機材の出し入れが可能。

スカイライン V2 12 ショルダーバッグ
スカイライン V2 12 ショルダーバッグ (ブラック)

 

両サイドのメッシュポケットやファスナー式のフロントポケットには、スマートフォンやカメラバッテリー、メモリーカードなど、すぐに取り出しやすいものを収納できる。

スカイライン V2 13 ショルダーバッグ
スカイライン V2 13 ショルダーバッグ (グレー)
スカイライン V2 12 ショルダーバッグ
スカイライン V2 12 ショルダーバッグ (グレー)

撥水性のある生地 (ポリエステル300D) を使用し、高品質のYKKファスナー、強化ステッチにより、高い耐久性を実現している。

TENBA スカイライン V2 10 ショルダーバッグ

スカイライン V2 10 ショルダーバッグ

「スカイライン V2」シリーズのショルダーバッグの中では、もっとも小型のモデル。内寸は約幅23×高さ18×奥行13cmで、小型のミラーレスカメラ、あるいはデジタル一眼レフカメラ1台と全長の短い交換レンズ1〜2本を収納できる。カラーはブラックとグレーの2色。希望小売価格は9,680円 (税込)。

スカイライン V2 10 ショルダーバッグ
スカイライン V2 10 ショルダーバッグ (ブラック) 使用例

[外寸 (幅×高さ×奥行)] 約24×19×15cm [内寸 (幅×高さ×奥行)] 約23×18×13cm [重量] 約410g [収納の目安] 小型ミラーレスカメラまたはデジタル一眼レフカメラ1台 + 交換レンズ1〜2本程度 [付属品] ショルダーストラップ

TENBA スカイライン V2 12 ショルダーバッグ

スカイライン V2 12 ショルダーバッグ

「スカイライン V2」シリーズのショルダーバッグの中では、収納力が高めの中間サイズ。内寸は約幅29×高さ20×奥行14cmで、ミラーレスカメラ、あるいはデジタル一眼レフカメラ1台と全長の短い交換レンズ3〜4本を収納できる。カラーはブラックとグレーの2色。希望小売価格は10,890円 (税込)。

スカイライン V2 12 ショルダーバッグ
スカイライン V2 12 ショルダーバッグ (グレー) 使用例

[外寸 (幅×高さ×奥行)] 約30×22×17cm [内寸 (幅×高さ×奥行)] 約29×20×14cm [重量] 約500g [収納の目安] ミラーレスカメラまたはデジタル一眼レフカメラ1台 + 交換レンズ3〜4本程度 [付属品] ショルダーストラップ

TENBA スカイライン V2 13 ショルダーバッグ

スカイライン V2 13 ショルダーバッグ

「スカイライン V2」シリーズのショルダーバッグの中では、もっとも容量の大きいモデル。内寸は約幅30×高さ24×奥行15cmで、ミラーレスカメラ、あるいはデジタル一眼レフカメラ1〜2台と交換レンズ4〜5本を収納できる。メイン収納部は高さがあるため、70〜200mm F2.8レンズにも対応する。カラーはブラックとグレーの2色。希望小売価格は12,100円 (税込)。

スカイライン V2 13 ショルダーバッグ
スカイライン V2 13 ショルダーバッグ (ブラック) 使用例

[外寸 (幅×高さ×奥行)] 約32×25×18cm [内寸 (幅×高さ×奥行)] 約30×24×15cm [重量] 約590g [収納の目安] ミラーレスカメラまたはデジタル一眼レフカメラ1〜2台 + 交換レンズ4〜5本程度 [付属品] ショルダーストラップ

スカイライン V2 10 ショルダーバッグ スカイライン V2 10 ショルダーバッグ スカイライン V2 12 ショルダーバッグ スカイライン V2 12 ショルダーバッグ スカイライン V2 13 ショルダーバッグ スカイライン V2 13 ショルダーバッグ

ライン状のフレアを発生させる特殊効果フィルターにピンクとブルーが登場「H&Y Magnetic Streak Pink / Blue フィルター Kit」

H&Y Filters Japanは、マグネット着脱式の特殊効果フィルター「Magnetic Streak Pink フィルター Kit」と「Magnetic Streak Blue フィルター Kit」を2023年9月20日に発売した。フィルターサイズは、「Magnetic Streak Pink」が82mm、77mm、67mmの3種類。「Magnetic Streak Blue」は82mm、77mmの2種類が発売され、67mmが10月中旬発売予定。H&Y公式サイトで販売される。
Magnetic Streak Pink/Blue フィルター Kit

 

Streak (ストリーク) フィルターは、画面に強い光源があるとライン状のフレアを発生させる光の演出フィルター。H&Yでは、これまでに無色の線が刻まれた「Streak Transparent (ストリーク トランスペアレント)」と「Streak Gold (ストリーク ゴールド)」を販売してきたが、新たにピンクのフレアを生じる「Streak Pink (ストリーク ピンク)」と青いフレアを生じる「Streak Blue (ストリーク ブルー)」の2タイプが追加されることとなった。

Magnetic Streak Pink フィルター Kit

Magnetic Streak Blue フィルター Kit

 

「Streak Pink」フィルターは、インパクトの強いピンクカラーのフレアを発生させ、作品にアクセントを加えることができる。マグネットでワンタッチ着脱できる「Magneticシステム」に対応し、回転することで、ライン状のフレアが発生する角度を自由に調節できる。

「Streak Blue」フィルターは、Streakフィルター定番カラーのブルーを採用。青いライン状のフレアを生じさせ、作品にアクセントを加えることができる。「Streak Pink」と同様、「Magneticシステム」に対応する。

Magnetic Streak Pink/Blue フィルター Kit
Streak Pink フィルター作例 (左)、Streak Blue フィルター作例 (右)

 

Magneticシステムの「Magnetic Adapter Ring」(レンズ先端に取り付けるベースユニット) が付属し、別売りの「Magnetic MRC UVフィルター」にも取り付け可能。同システムのCPL、ND、Nightフィルターとの重ねがけにも対応する。

Magnetic Streak Blue フィルター Kit
各Magnetic Streakフィルターには「Magnetic Adapter Ring」が付属

 

いずれのフィルターも、ドイツSCHOTT社のB270ガラスを使用し、HD研磨技術により、高い平面制度を実現。防汚・撥水・防傷ナノコートをガラス両面に施している。さらに薄枠で広角レンズでもケラレにくい設計となっている。

Magnetic Streak Pink フィルター Kit Magnetic Streak Pink フィルター Kit Magnetic Streak Pink フィルター Kit Magnetic Streak Blue フィルター Kit Magnetic Streak Blue フィルター Kit Magnetic Streak Blue フィルター Kit

2023年10月10日までキャンペーン価格で販売

H&Y公式WEBサイトでは、「Magnetic Streak Pink フィルター Kit」「Magnetic Streak Blue フィルター Kit」の発売を記念して、2023年10月10日まで15%OFFのキャンペーン価格で販売される。

通常価格とキャンペーン価格 (税込)

■Magnetic Streak Pink フィルター Kit 82mm
通常 10,880円 → 9,248円

■Magnetic Streak Pink フィルター Kit 77mm
通常 9,880円 → 8,398円

■Magnetic Streak Pink フィルター Kit 67mm
通常 8,800円 → 7,548円

■Magnetic Streak Blue フィルター Kit 82mm
通常 10,880円 → 9,248円

■Magnetic Streak Blue フィルター Kit 77mm
通常 9,880円 → 8,398円

井上たろうが撮る“秘密” 高崎かなみがデジタル写真集を発売!

高崎かなみさんのデジタル写真集『かなみの秘密』が発売された。撮影を担当したのは写真家の井上たろうさん。

本書は、高橋さんが芸能活動の裏で「実は仲居として働いていたら」というシチュエーションのもと撮影された。

古びた民宿で客室係として働く姿や、非日常的な「秘密」の姿を収録。高橋さんの魅力を余すことなく表現した一冊だ。

▽ギャラリー(タップ / クリックで拡大して見られます)

井上たろう プロフィール

写真家。東京を中心に活動中。週刊誌の表紙やグラビア、ポートレートを多数撮影。
→Instagram

SPA!デジタル写真集 高崎かなみ『かなみの秘密』

撮影 : 井上たろう
価格 : 1,100円(税込)
発売日 : 2023年9月29日
発行 : 扶桑社

【今週の人気記事ランキング】ポートレートで歩みを示す 立木義浩写真展開催(9/24〜9/30)

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東京工芸大学は創立100周年記念展として、写大ギャラリーで立木義浩写真展「肖像/時」を企画した。

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2023年10月に発売されるニコンのフルサイズミラーレスカメラ「Z f」。発売前に触ることができたので、レポートしよう。

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焦点工房が、銘匠光学のティルトレンズ「TTArtisan Tilt 50mm f/1.4」マイクロフォーサーズマウントを2023年9月15日に発売した。希望小売価格は42,000円、焦点工房オンラインストア直販価格は35,100円 (いずれも税込)。

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第5位:ニコンの超望遠ズームが連覇! レンズ売れ筋トップ10

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ショッピングサイト「ヨドバシ・ドット・コム」と全国24店舗のヨドバシカメラでの売上を集計した9月上期の「デジタル一眼カメラ用交換レンズ」ランキング。対象期間は、2023年9月1日~9月15日。

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キヤノン EOS R100 実写レビュー! 高コスパでコンパクト、操作もシンプル

APS-Cサイズセンサーを搭載したEOS Rシリーズのエントリーモデル「EOS R100」が登場。「EOS Kiss M2」と同じセンサーとエンジンを採用した、日常のスナップに好適なミラーレスカメラだ。

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キヤノン RF28mm F2.8 STM 実写レビュー! RFレンズ最小・最軽量のパンケーキレンズは描写力も高い

キヤノンRFレンズシリーズ最小・最軽量のパンケーキレンズ「RF28mm F2.8 STM」が登場した。フルサイズ機はもちろん、コンパクトなAPS-Cサイズ機にも常用できる。機動力を生かしたスナップが楽しめる単焦点レンズだ。

RF28mm F2.8 STM 実写レビュー
キヤノン EOS R8 + RF28mm F2.8 STM

フルサイズ機とAPS-C機に装着して実写

キヤノンRFマウントは超広角から標準にかけて、小型・軽量でリーズナブルな単焦点レンズを拡充している。その5本目は全長24.7mmと驚くほど薄い、28mmのパンケーキレンズだ。質量も約120gと軽い。

フルサイズなら街角のスナップに良さそうな焦点距離だが、APS-Cサイズ機でも45mm相当と使い勝手のいい標準レンズになる。というわけで今回は両方のフォーマットで実写してみた。

デフォルメや描写を作画に生かせる

ほんのわずかに遠近感が強調されるのが28mmの妙味だ。この写真では壁に映る自転車の影をデフォルメ。さらに絞り開放でわずかなボケや周辺光量低下を効果として取り入れてみた。スナップが楽しくなる1本だ。

RF28mm F2.8 STM 実写レビュー
キヤノン EOS R8 RF28mm F2.8 STM 絞り優先オート F2.8 1/800秒 ISO100 WB : オート

APS-C機では1.6倍になることで撮影倍率がアップ

APS-Cフォーマットの「EOS R100」でも実写。45mm相当という使いやすい焦点距離も魅力だが、23cmという最短撮影距離は変わらないのでマクロ的な使い方もできる。近接時はわずかに柔らかい描写となる。

RF28mm F2.8 STM 実写レビュー
キヤノン EOS R100 RF28mm F2.8 STM 絞り優先オート F2.8 1/640秒 +1.3補正 ISO100 WB : オート

小さな前玉からは想像できない描写力の高さ

レンズの前玉はまるでドアスコープのように小さく、トイカメラやレンズ付きフィルムのよう。しかしマウント側を見ると、凝った成形のプラスチックモールド非球面レンズがぎっしりと詰まっている。仕上がりは解像力もボケ味も上々。ボディキャップ代わりになるサイズだが、常用レンズの役目も果たしてくれそうだ。

操作性にもこだわった薄型デザイン

レンズ先端にコントロールリングを装備

AF/MFスイッチの中間には、コントロールモードが装備された。フォーカスリングにコントロールリングの機能を割り当て、絞りやシャッター速度、ISO感度などを操作することができる。

RF28mm F2.8 STM 実写レビュー

3枚の大口径PMo非球面レンズで小型化を実現

小径な前群と対照的に、後群には大口径PMo (プラスチックモールド) 非球面レンズ3枚を配置。近年小さな単焦点レンズでよく見られるパターンだが、ここまで極端なレンズ構成は珍しいように思う。

RF28mm F2.8 STM 実写レビュー

小ささにこだわった単焦点レンズ

左から「RF16mm F2.8 STM」「RF24mm F1.8 MACRO IS STM」、新レンズの「RF28mm F2.8 STM」、「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」「RF50mm F1.8 STM」。明るさや撮影倍率よりも、小ささに主眼を置いて設計したことが伝わってくる。

RF28mm F2.8 STM 実写レビュー

キヤノン RF28mm F2.8 STM

RF28mm F2.8 STM 実写レビュー

発売日 2023年7月7日
参考価格 48,400円 (税込)

マウント キヤノンRFマウント
レンズ構成 6群8枚
絞り羽根枚数 7枚
最短撮影距離 0.23m
最大撮影倍率 0.17倍
フィルター径 φ55mm
最大径×長さ 約φ69.2×24.7mm (収納時)
質量 約120g

※参考価格は記事公開時点の量販店価格です。

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上位機並みの機能を搭載した約10万円の超小型ドローン「DJI Mini 4 Pro」

DJIは、ミニカメラドローン「Mini 4 Pro」を2023年9月25日に発売した。販売価格は、106,700円 (税込)より。

DJI Mini 4 Pro

 

「Mini 4 Pro」は、DJIカメラドローンのエントリーレベル「Miniシリーズ」の最新モデル。2022年5月20日に発売された「Mini 3 Pro」からいくつかの点でアップグレードされている。重量はわずか249gで、折りたたむとジャケットのポケットに入るほどコンパクト。携帯性に優れ、持ち運びに便利な設計となっている。

DJI Mini 4 Pro

■F1.7の明るいレンズと搭載したカメラ部

カメラ部には、1/1.3インチCMOSセンサー (クアッドベイヤー配列の48MP)、新しい画像処理プラットフォーム、シネマグレードの技術であるデュアルネイティブISOフュージョン技術を搭載する。レンズは35mm判換算24mm相当、絞りはF1.7。静止画は48MPまたは12MP、動画は最高4K/60fps のHDR動画、4K/100fpsでのスローモーション撮影に対応する。

DJI Mini 4 Pro

SNSへの投稿やスマートフォンでの再生に最適な縦位置での動画撮影が可能となっている。また、写真撮影では最大2倍、動画撮影では最大4倍のデジタルズームを用いることができる。

■上位モデルと同じD Log-M対応

10億色以上の色を捉えることができる10-bit D-Log Mでの動画撮影に対応し、プログレードの動画撮影が可能になる。HLGカラーモードを使えば、ハイダイナミックレンジにより、自然な色合いと鮮明さを保持した映像を記録できる。HDRイメージング、シーン認識などの機能を組み合わせたスマートフォト技術を使い、48MP RAW画像を撮影すれば、印象的な映像を作成可能。

■全方向障害物検知に対応

エントリークラスの「Miniシリーズ」としては初めて上位モデル並みに全方向障害物検知機能を搭載。複数の広角ビジョンセンサーと1組の下方ビジョンセンサーがあらゆる方向の障害物を検知する。さらに高度操縦支援システム (APAS) により、自動的にブレーキをかけたり、障害物を避けながら進むことが可能になった。

DJI Mini 4 Pro

■飛行時間が伸び、映像転送性能がアップ

飛行時間は、標準バッテリー (インテリジェント フライトバッテリー) で最大34分、別売の「インテリジェント フライトバッテリー Plus」を使えば、最大45分の飛行が可能になる。また、次世代O4映像伝送に対応し、最新のリモートコントローラー「RC 2」を使うことで、最大20kmの伝送距離 (日本国内では10km) を実現。1080p/60fpsの伝送が可能。

DJI Mini 4 Pro
本体後部に収納される「インテリジェント フライトバッテリー」

 

ウェイポイント飛行では、設定したルートに従って自動飛行することができ、撮影の効率を向上させる。クルーズ制御を使うと、長距離の単調な飛行でも操作に疲れるという心配もなくなる。自動帰還システムであるアドバンストRTHも搭載しており、機体をホームポイントまで安全な飛行ルートに従って飛行させる。

DJI Mini 4 Pro
飛行ルートの設定と自動帰還システムで安全に飛行・撮影できる

発売されたパッケージは3種類

「Mini 4 Pro」の運用に必要なリモートコントローラーや予備バッテリーなどが同梱されたセットが3種類用意されている。

DJI Mini 4 Pro (DJI RC-N2付属)

「Mini 4 Pro」にリモートコントローラー「DJI RC-N2」が付属するベーシックセット。RC-N2送信機は液晶モニターを持たないため、手持ちのスマートフォンを取り付けてモニターとする。バッテリーは1本、バッテリー充電用のUSBケーブル、専用のプロペラ1組、RC-N2にスマホを接続するためのケーブル2種、ジンバル部のプロテクターも同梱される。販売価格は106,700円 (税込)。

DJI Mini 4 Pro
「DJI RC-N2」が付属する基本セット
DJI Mini 4 Pro
スマートフォンを取り付けた「DJI RC-N2」の操作イメージ
DJI Mini 4 Pro
DJI Mini 4 Pro (RC-N2付属) セット内容

DJI Mini 4 Pro (DJI RC 2付属)

「Mini 4 Pro」に高性能リモートコントローラー「DJI RC 2」が付属したスタンダードセット。バッテリーは1本、バッテリー充電用のUSBケーブル、専用のプロペラ1組、ジンバル部のプロテクターが同梱される。販売価格は128,700円 (税込)。

DJI Mini 4 Pro
5.5インチ1080pディスプレイを搭載した「DJI RC 2」が付属する上級セット
DJI Mini 4 Pro
「DJI RC 2」の操作イメージ
DJI Mini 4 Pro
DJI Mini 4 Pro (RC2付属) セット内容

DJI Mini 4 Pro Fly Moreコンボ plus (DJI RC 2付属)

「Mini 4 Pro」に高性能リモートコントローラー「DJI RC 2」が付属し、予備のバッテリーが2本追加された上級セット。バッテリーは3本、バッテリー充電ハブ、バッテリー充電用のUSBケーブル、専用のプロペラ2組、ジンバル部のプロテクター、ショルダーバッグが同梱される。販売価格は158,180円 (税込)。

DJI Mini 4 Pro
予備のバッテリー2本と充電ハブが追加された長時間撮影が可能なセット
DJI Mini 4 Pro
DJI Mini 4 Pro Fly Moreコンボ plus セット内容
DJI Mini 4 Pro DJI Mini 4 Pro DJI Mini 4 Pro DJI Mini 4 Pro DJI Mini 4 Pro DJI Mini 4 Pro DJI Mini 4 Pro DJI Mini 4 Pro DJI Mini 4 Pro

DJI Mini 4 Pro 主な仕様

機体

離陸重量 249g (標準バッテリー、プロペラ、microSDカードを含む)
折りたたみ時サイズ 148×94×64mm (プロペラなし)
展開時サイズ 298×373×101mm (プロペラあり)
運用限界高度 4,000m (海抜)
最大飛行時間 34分、45分 (大容量バッテリー使用時)
最大ホバリング時間 30分、39分 (大容量バッテリー使用時)
最大航続距離 18km、25km (大容量バッテリー使用時)
※別売の「インテリジェント フライトバッテリー plus」

カメラ

センサー 1/1.3インチCMOS
FOV 82.1°
レンズ 24mm相当 (35mm判換算)
絞り F1.7
シャッター速度 1/8000〜2秒 (12MP時 最大1/16000秒)
ISO感度 静止画 ISO100〜3200 (12MP時 最大ISO6400)、動画 ISO100〜6400 (D-Log M/HLG時 ISO100〜1600、ナイトモード時 ISO100〜12800)
静止画解像度 8064×6048ピクセル (JPEG、RAW)
動画フォーマット MP4 (MPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265)
動画解像度
4K : 3840×2160@24/25/30/48/50/60/100fps
FHD : 1920×1080@24/25/30/48/50/60/100/200fps
※スローモーション撮影
内部ストレージ 2GB
記録メディア microSDメモリーカード (最大512GB)

その他

ジンバル 3軸メカニカルジンバル (チルト、ロール、パン)
検知システム 全方向デュアルビジョンシステム、機体底部の3D赤外線センサー
映像伝送 2.4GHz、5.1GHz、5.8GHz (日本国内は2.4GHzのみ)
ライブビュー品質 1080p/60fps、1080p/30fps、1080p/24fps
バッテリー容量 2590mAh

見た目コットンで実はタフ! 上下に分割もできる撥水バックパック「WOTANCRAFT NEW パイロット バックパック 18L」

オリエンタルホビーが、WOTANCRAFT (ヴォータンクラフト) の大容量バックパック「NEW パイロット バックパック 18L」を2023年9月21日に発売しました。カラーはカーキブラウンとブラックの2色で、直販価格は41,800円 (税込)。

NEW パイロット バックパック 18L
ブラック (左)、カーキブラウン (右)

 

「スピーディー&スムーズ」を開発コンセプトとした、シンプルなデザイン。外側に撥水テフロンコート、内側にPUコートが施され、タフかつコットンのようなナチュラルな見た目が特徴の、ヴォータンクラフトオリジナルの高強度500Dナイロン生地を本体に使用しています。カメラ機材に加え、1泊程度の旅行用品を収納可能。別売オプションのモジュールで容量を拡張することもできます。

NEW パイロット バックパック 18L
使用例

 

着脱式カメラインサートを使用し、メイン収納部を上下2気室に分割できます。

NEW パイロット バックパック 18L

 

上部にカメラインサートを入れ、レンズを装着したフルサイズ一眼カメラと交換レンズ1本を収納可能。

NEW パイロット バックパック 18L

 

下部にはレンズを装着したフルサイズ一眼カメラと交換レンズ2本を収納可能。70-200mm F2.8クラスのレンズにも対応します。

NEW パイロット バックパック 18L

 

内部背中側には15インチまでのノートPC用スペースを装備。16インチ Macbook Pro (2021) も収納できます。

NEW パイロット バックパック 18L

 

上気室のフラップには、片手で開閉できるマグネットバックルを採用。

NEW パイロット バックパック 18L

 

下気室には、左右両サイドから素早くアクセス可能。開口部には防水ファスナーが使われています。

NEW パイロット バックパック 18L
※バックパック本体は完全防水ではありません。

 

前面のマチ付き大型ポケットに、1泊程度の旅行用品を収納可能。三脚はサイドポケットと三脚ベルトを使用して側面に装着できます。

NEW パイロット バックパック 18L
三脚装着例 (左)、ジャケット装着例 (右)

多彩なモジュール式のオプション

オプションとして、バックパックの外側に取り付けて収納部を拡張できる「アウターモジュール」や、内張りに取り付けてポケットやオーガナイザーをプラスできる「インナーモジュール」も用意されています。

NEW パイロット バックパック 18L
アウターモジュール装着例 (左)、インナーモジュール装着例 (右)

WOTANCRAFT NEW PILOT BACKPACK 18L 主な仕様

カラー ブラック、カーキブラウン
外寸 W28×H45×D16cm
メイン収納部 W27×H44×D15cm
カメラインサート内寸 W24×H17×D13cm
下気室内寸 W27×H24×D15cm
ノートPC収納スペース W25×H41cm
容量 18L
重量 約1570g
素材 高強度 500D ダブルコーティング撥水機能生地 (外装)、Nylon 6.6 ポンド・ナイロンミシン縫い糸、医療グレード細繊維布 (内張)、高密度EVAフォームパッド、YKK防水ファスナー
付属品 カメラインサート、カメラインサート内ディバイダー ×2、メイン収納部下気室ディバイダー ×2、三脚ベルト、チェストベルト、収納袋
保証 縫製ほつれや金具の破損などの軽修理は購入日より3年間無償対応

藤本和典が撮る“儚い少女” 根本凪デジタル写真集『夏の終わりと、鐘の音。』発売

根本凪さんのデジタル写真集『夏の終わりと、鐘の音。』が発売された。撮影を担当したのは写真家の藤本和典さん。

根本さんは2022年にアイドルグループを卒業し、現在はVTuberやグラビアなどで活動中。活躍の幅を広げている。

本作は、ノスタルジックなグラビアをイメージして撮影された。夏に出会った一人の少女との「儚いストーリー」を表現している。

とある夏の日に、人っ子ひとりいない山奥で白いワンピースを着た彼女に出会った。目を離すと消えてしまいそうな儚い眼差し。時には、屈託のない笑顔をこちらに向ける。もうすぐ終わる夏とともに、彼女の存在は—。

▽ギャラリー(タップ / クリックで拡大して見られます)

根本凪 プロフィール

3月15日生まれ。茨城県出身。2022年4月にアイドルグループ「虹のコンキスタドール」「でんぱ組.inc」を卒業。現在はVTuberとして活動中。
→Instagram

藤本和典 プロフィール

写真家。日本大学を卒業後、スタジオロックに入社。渡辺達生氏に師事し独立。広告などを中心に活動中。主な作品に、横山結衣1st写真集『未熟な光』(2021年 / 玄光社) 、乃木坂46星野みなみ1st写真集『いたずら』(2018年 / 白夜書房)、 ポートレート・ライティングのアイデア帳(2019年 / 玄光社)などがある。
→Instagram

STRiKE!デジタル写真集 根本凪『夏の終わりと、鐘の音。』

撮影 : 藤本和典
価格 : 1,210円(税込)
発売日 : 2023年9月22日
発行 : イマジカインフォス

藤本和典が撮る“儚い少女” 根本凪デジタル写真集『夏の終わりと、鐘の音。』発売

根本凪さんのデジタル写真集『夏の終わりと、鐘の音。』が発売された。撮影を担当したのは写真家の藤本和典さん。

根本さんは2022年にアイドルグループを卒業し、現在はVTuberやグラビアなどで活動中。活躍の幅を広げている。

本作は、ノスタルジックなグラビアをイメージして撮影された。夏に出会った一人の少女との「儚いストーリー」を表現している。

とある夏の日に、人っ子ひとりいない山奥で白いワンピースを着た彼女に出会った。目を離すと消えてしまいそうな儚い眼差し。時には、屈託のない笑顔をこちらに向ける。もうすぐ終わる夏とともに、彼女の存在は—。

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根本凪 プロフィール

3月15日生まれ。茨城県出身。2022年4月にアイドルグループ「虹のコンキスタドール」「でんぱ組.inc」を卒業。現在はVTuberとして活動中。
→Instagram

藤本和典 プロフィール

写真家。日本大学を卒業後、スタジオロックに入社。渡辺達生氏に師事し独立。広告などを中心に活動中。主な作品に、横山結衣1st写真集『未熟な光』(2021年 / 玄光社) 、乃木坂46星野みなみ1st写真集『いたずら』(2018年 / 白夜書房)、 ポートレート・ライティングのアイデア帳(2019年 / 玄光社)などがある。
→Instagram

STRiKE!デジタル写真集 根本凪『夏の終わりと、鐘の音。』

撮影 : 藤本和典
価格 : 1,210円(税込)
発売日 : 2023年9月22日
発行 : イマジカインフォス

えなこ×刃牙! 最強コスプレイヤーと最強格闘漫画がコラボした『えなこ×刃牙 えなこ道』発売

コスプレイヤー・えなこさんと格闘漫画の「刃牙」シリーズがコラボしたムック本『えなこ×刃牙 えなこ道』が発売された。

えなこ×刃牙 えなこ道

■収録作品ギャラリー (タップ/クリックで拡大します)

えなこ×刃牙 えなこ道 えなこ×刃牙 えなこ道 えなこ×刃牙 えなこ道

 

『CAPA』2023年3月号8月号の表紙にも登場した、人気コスプレイヤーのえなこさん。このムックでは写真家の小池伸一郎さんとタッグを組み、累計発行部数8500万部を誇る格闘漫画「刃牙」シリーズのキャラクターや名場面を再現している。「刃牙」シリーズは、えなこさん自身も大ファンだという。

撮影現場では、えなこさんとスタッフたちでアイデアを出し合い、さまざまなシチュエーションのシーンを作り上げた。「刃牙」シリーズが好きなら「お!」と驚くシーンがたくさんあるとのこと。「刃牙」シリーズを読んだことがない人でも、きっと満足できる意欲的な写真が満載だ。

紙版は小冊子『えなこSAGA』付き、電子版には巻末特典として未公開カットが収録されている。

えなこ×刃牙 えなこ道

撮影 小池伸一郎
体裁 A4判・48ページ
価格 紙版 2,200円、電子版 2,090円 (いずれも税込)
発売日 2023年9月29日
発行 秋田書店